梅津です!
夏の風に揺れる紅花は山形県の「県の花」です。原産地はエチオピアともいわれ、
エジプトからシルクロードをたどって6世紀頃に日本に伝来したといわれています。
山形県では15世紀半ばから栽培が始まったとされていますが、江戸時代には日本一の
紅花産地として栄え、紅染めや口紅として最上川から船運で酒田へ運ばれ、京都や大阪に
送られて大変重宝されました。「紅一匁(もんめ)金一匁」といわれるほど高価なものでした。
紅花畑と風流な無人販売所の写真お送りさせていただきますのでご覧ください!
おもかげ べ に
「まゆはきを俤にして紅粉の花 」 芭蕉